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妊娠中に気にしなくてはいけないのは
体重管理のことだけではありません。
ホルモンの影響で体質も変ってしまい、
精神不安定になることもあります。
おまけに便秘がちでイライラ。
排便がないことやお腹にガスが溜まっているせいで
常に腹部に不快感がつきまとっています。
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しかし体重管理を怠って目標体重より大幅に増えてしまうと
妊娠中毒症や糖尿病などの重大な病気を発症する危険性が出てきます。
体重が増えないと、出産時に出血が増えたり
低体重児が生まれるなどの可能性が出てきます。
また、妊娠は病気ではありませんから家事だってこなさなくてはいけません。
妊娠中でも働いている女性も大勢います。
やることがたくさんあり過ぎる妊婦さんですから、
一つ一つを効率的にこなさなくてはパンクしてしまいますよね。
ということでここでご紹介するのは「妊娠中の体重管理のコツ」。
前述したように、妊娠中に体重が増え過ぎると
妊娠中毒症などの病気のリスクが出てきます。
これに腰痛、背中の痛み、産後に体重を落としづらくなる、
母乳が出づらいなども加えられます。
妊娠中の体重増加は悲しくなるくらいデメリットを生み出します。
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ここでおすすめしたいのが
「体重計で毎日体重をチェックする」ということです。
できれば食べたものを大まかにで構わないので
毎日ノートに書き出していく作業も付け加えるといいでしょう。
つわりがおさまるあたりから食欲が増大し始めます。
欲求を抑える努力はしていても、
食欲は人間の生理的欲求ですから食べてしまいます。
ですから「書く」のです。
視覚的に自分の体重や食べたものを見ることで、
人間の心の中にはある抵抗感が生まれます。
書くことだけで痩せていくレコーディングダイエットも
この人間の心理を使ったダイエット法と言えるでしょう。
毎日の作業は増えますが、一日数分で済むことです。
これにより適正体重を保つことができて、
自分の食べているものを見直すことで不足しているものも
認識できるようになっていきますから栄養バランスもとれていくようになります。
これが妊娠中の体重を管理する「王道のコツ」ですね。 |
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